大雨に関する山口県気象情報　第１号
令和　３年　５月１９日１５時５７分　下関地方気象台発表

（見出し）
山口県では、２０日夜から２１日にかけて、土砂災害に警戒し、低い土地の
浸水、河川の増水に注意してください。

（本文）
　九州南部にある梅雨前線が、２０日夜にかけて対馬海峡まで北上し、前線
上の低気圧が発達しながら対馬海峡付近を北東へ進む見込みです。前線や低
気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となり、
前線の活動が活発となるでしょう。
　このため、山口県では２０日昼過ぎから２１日はじめにかけて局地的に雷
を伴った激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。

＜雨の予想＞
２０日に予想される１時間降水量は、いずれも多い所で、
　西部　３０ミリ
　中部　３０ミリ
　東部　３０ミリ
　北部　３０ミリ

１９日１８時から２０日１８時までに予想される２４時間降水量は、いずれ
も多い所で、
　西部　１００ミリ
　中部　１００ミリ
　東部　１００ミリ
　北部　１００ミリ

その後、２０日１８時から２１日１８時までに予想される２４時間降水量
は、いずれも多い所で、
　西部　５０から１００ミリ
　中部　５０から１００ミリ
　東部　５０から１００ミリ
　北部　５０から１００ミリ

＜防災事項＞
　土砂災害に警戒してください。
　低い土地の浸水、河川の増水に注意してください。

　今後、発表する警報や注意報、気象情報に留意してください。