大雨に関する山口県気象情報　第２号
令和　３年　５月２０日０５時４０分　下関地方気象台発表

（見出し）
山口県では、２０日夜遅くから２１日未明にかけて、土砂災害に警戒し、低
い土地の浸水、河川の増水に注意してください。

（本文）
　九州南部にある梅雨前線は、２０日夜には対馬海峡まで北上し、前線上の
低気圧が発達しながら北東へ進む見込みです。前線や低気圧に向かって暖か
く湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となり、前線の活動が活発と
なるでしょう。
　このため、山口県では、２０日夕方から２１日未明にかけて局地的に雷を
伴った激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。

＜雨の予想＞
２０日から２１日にかけて予想される１時間降水量は、いずれも多い所で、
　西部　３０ミリ
　中部　３０ミリ
　東部　３０ミリ
　北部　３０ミリ

２０日６時から２１日６時までに予想される２４時間降水量は、いずれも多
い所で、
　西部　１００ミリ
　中部　１２０ミリ
　東部　１２０ミリ
　北部　１００ミリ

＜防災事項＞
　土砂災害に警戒してください。
　低い土地の浸水、河川の増水、落雷や突風に注意してください。

　今後、発表する警報や注意報、気象情報に留意してください。