新型コロナウイルス感染症対策に関する市長メッセージ(令和3年8月27日)

萩市では、7月下旬以降、新型コロナウイルスの感染者が相次いで確認されるなど、感染が拡大している状況です。また、山口県においても、新規感染者が急増し感染状況がステージ4となるなど、医療提供体制がひっ迫しています。

こうしたことから、「萩市新型コロナウイルス感染症対策本部会議」を開催し、感染拡大防止と市民の日常生活や事業者の経済活動の維持を両立するための取組として、9月12日までの基本的対処方針を決定したところです。
 
改めまして、市民の皆さまには、3つの密の回避、人と人との距離の確保、マスクの着用、こまめな手洗いといった、感染拡大を予防する「新しい生活様式」等を活用した基本的な感染防止対策を徹底するとともに、不要不急の外出、県外との往来については、慎重に判断していただきますようお願いします。

現在、萩市においてもワクチン接種が進んでいるところです。ワクチン接種には、感染の発症と重症化の抑制という効果がありますが、接種後でも感染する可能性はあります。
また、ワクチンを接種した方が他人への感染をどの程度予防できるかは、まだ分かっていませんし、実際に、接種済みの方の感染も確認されています。
ワクチン接種済みであっても、決して気を緩めることのないようお願いします。

市民の皆様方お一人おひとりの行動が、ご自身はもとより、大切なご家族ご友人の命と健康を守ることにつながります。
市民一丸となってこの難局を乗り越えるため、感染拡大防止について、引き続きご理解とご協力をお願いいたします。

令和3年8月27日
萩市長 田 中 文 夫