山口県気象情報

大雨と落雷及び突風に関する山口県気象情報 第2号
令和 2年 9月17日16時23分 下関地方気象台発表

(見出し)
西部、中部、北部では18日明け方から夕方にかけて土砂災害に警戒し、低
い土地の浸水、河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してくださ
い。

(本文)
 前線が九州北部地方に停滞しています。前線に向かって暖かく湿った空気
が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となり、前線の活動が活発とな
るでしょう。この前線は18日夜には九州南岸付近まで南下する見込みで
す。
 このため、山口県では、18日未明から朝にかけて激しい雨が降り、その
後も昼前にかけて雨となり大雨となるおそれがあります。
 西部、中部、北部では18日明け方から夕方にかけて土砂災害に警戒し、
低い土地の浸水、河川の増水に注意してください。また、落雷や竜巻などの
激しい突風が発生するおそれもあります。

<雨の予想>
18日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
 西部 40ミリ
 中部 30ミリ
 東部 30ミリ
 北部 40ミリ
17日18時から18日18時までに予想される24時間降水量は、いずれ
も多い所で、
 西部 150ミリ
 中部 120ミリ
 東部 100ミリ
 北部 150ミリ

<防災事項>
 土砂災害に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水、落雷や竜巻などの激し
い突風に注意してください。
 発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安
全確保に努めてください。
 
 今後発表する警報や注意報、竜巻注意情報、気象情報などに留意してくだ
さい。
 土砂災害や浸水害、洪水の危険度分布に関しては、「気象庁ホームページ
」などを確認してください。