山口県気象情報

暴風雪と大雪に関する山口県気象情報 第2号
令和3年1月6日05時57分 下関地方気象台発表

(見出し)
山口県の日本海側の沿岸の海域では、7日は雪を伴った暴風に警戒してください。また、7日から9日頃にかけて平地、山地ともに大雪に注意・警戒してください。
(本文)
 7日は低気圧が急速に発達しながら日本海から北日本へ進み、8日朝には千島近海に達し、その後9日頃にかけて日本付近は冬型の気圧配置が強まる見込みです。九州北部地方では、上空約1500メートルに平年よりおよそ10度低い、氷点下12度以下の強い寒気が流れ込むでしょう。
 このため、山口県の日本海側の沿岸の海域では、7日は雪を伴った西または北西の風が非常に強く吹くでしょう。
 また、山口県では7日から9日頃にかけて平地、山地ともに大雪となる見込みです。雪が同じ所で降り続いた場合は、警報級の大雪となる可能性があります。大雪に注意・警戒してください。
<風の予想>
7日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
 日本海側 20メートル(30メートル)
 陸上   15メートル(30メートル)
<雪の予想>
6日6時から7日6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、
 山地10センチ、平地3センチ
7日6時から8日6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、
 山地10から20センチ、平地5から10センチ
8日6時から9日6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、
 山地10から20センチ、平地5から10センチ
(山地は標高200メートルを超える地域)
<防災事項>
 雪を伴った暴風に警戒してください。
 風雪による視程障害、降雪や路面凍結による交通障害、農作物や農業施設の管理などに注意・警戒してください。また、低温による水道管の凍結に注意してください。
 今後、発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。