大雨と落雷及び突風に関する山口県気象情報 第3号
令和 5年 9月17日16時22分 下関地方気象台発表
(見出し)
山口県では、これまでの大雨により地盤が緩んでいる所があります。18日にかけて土砂災害に注意・警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
(本文)
朝鮮半島付近に停滞している前線が、18日にかけて対馬海峡付近まで南下する見込みです。この前線に向かって暖かく湿った空気の流れ込みが続き、九州北部地方では、大気の非常に不安定な状態が継続する見込みです。
このため山口県では、17日は夕方まで、18日は明け方から昼過ぎにかけて、局地的に雷を伴った激しい雨が降るおそれがあります。
これまでの大雨により、地盤が緩んでいる所があります。雨雲が予想以上に発達したり、同じ場所で予想以上に激しい雨が降り続いた場合は、大雨警報を発表する可能性があります。
また、18日にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風が発生するおそれもあります。
<雨の予想>
17日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
西部 30ミリ
中部 30ミリ
東部 30ミリ
北部 30ミリ
18日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
西部 40ミリ
中部 40ミリ
東部 40ミリ
北部 40ミリ
17日18時から18日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
西部 80ミリ
中部 80ミリ
東部 80ミリ
北部 80ミリ
<防災事項>
土砂災害に注意・警戒してください。
低い土地の浸水、河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
今後発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。
土砂災害や浸水害、洪水害のキキクル(危険度分布)に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。
この情報は「落雷と突風に関する山口県気象情報」を引き継ぐものです。